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食品&物品 寄贈

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つなぐBANKとは

ひとり親家庭を地域で支える

『つなぐBANK』とは、フードバンク活動を通じて、経済状況が食生活に影響する可能性がある、ひとり親家庭とその子どもたちを支援する事業です。宅所による食の提供や様々な専門家による各種サポートを通して、その家庭に必要な支援につなげ地域での孤立を防いでいきます。また、食の提供以外に生活用品・学用品などのグッズ提供も行っています。

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ビジョン

相対的貧困から子どもたちを守る

国連で採択されたSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)が掲げる17の目標の内、「1.貧困をなくそう」というものがあります。

一見、現在の日本では「周りには貧困はない」と言われる方も多いですが、実はそうではありません。

貧困には2種類あり、衣食住など生活基盤が困窮している「絶対的貧困」と、社会全体の中で貧困状態(非正規雇用による低所得など)にある「相対的貧困」があります。

日本は先進国の中で貧困率、相対的貧困の割合が高く、特にひとり親世帯の貧困率は非常に高いものがあります。

例えば、スポーツをしたくても、ユニフォームなどのグッズを買えない。学習塾に通いたくても受講料を支払えない。

学校など最低限の教育を受けてはいるけど、家庭の事情から以上は望めない状態、これが「相対的貧困」です。そして、この貧困は親から子へ連鎖します。

私たちは、つなぐBANKを通じて、まず「これ以上は悪くならない状態」を作り出し家庭の安定を取り戻します。

そして「子どもたちが将来のステップを安心して踏み出せる」ことを目的としています。

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フードバンクとは

「もったいない」を貧困問題に役立てる

フードバンクとは、安全に食べられる食品なのに、規格に合わない、包装の破損、過剰在庫、印字ミスなど、様々な理由で流通に出せない、販売できない食品(食品ロス)を、企業から寄贈していただき、必要としている方々に無償提供する活動のことです。全国的には子ども食堂、児童養護施設などの福祉施設、そして生活困窮世帯の方々に提供されています。

フードバンクは貧困の改善につながるだけでなく、食品ロスを減らし、環境の改善にも役立つ活動です。

  • 国内食品廃棄物等総重量

    27590000トン

    農林水産省及び環境省「平成29年度推計」

  • 国内食品ロス総重量

    6430000トン

    農林水産省及び環境省「平成29年度推計」

  • 国内フードバンク食品取扱総重量

    3800トン

    農林水産省「食品産業リサイクル状況等調査」

  • 国内フードバンク食品ロス削減割合

    0.06%

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グッズバンクとは

食品だけでなく物品も提供

ひとり親家庭の方からの相談で「ランドセルが購入できない」「鍵盤ハーモニカが購入できない」等様々な学校に関する物品の相談があります。また、鉛筆や消しゴムなどの筆記用具、ティッシュや洗剤などの生活用品など。食品以外にも様々なものが生活する上で必要となります。

つなぐBANKでは、学校生活や日常生活に必要な物品の提供を行っております。

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宅所とは

食品提供と安心サポート

2ヶ月に1回、指定された場所(宅所)にて、フードバンク活動で集められた食品を、児童扶養手当受給世帯のひとり親家庭世帯の方々に無償提供しています。

また、宅所開設に併せて、法律相談・生活相談・歯科相談など、ひとり親家庭の方々のニーズに応じた様々な専門的なサポートを行います。

宅所の利用は、児童扶養手当申請時に配布されたチラシから、申込されたご家庭が利用する事ができます。

宅所の開設、サポートのご案内は利用者だけにLINEでお知らせするので、安心して利用することができます。

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協力団体